火族 ~祈りの民〜

2015年11月9日

来週より展示が始まります。

尊敬する様々な分野での作り手さんたちのお力により、今回はずっと実現したかったことが少しずつ形になりました。

まずは蝋燭に合う木の燭台。ガラスの容器入りキャンドルの蓋にもなり燭台にもなるというアイテムを木工作家の渡邊浩幸さんにお願いいたしました。

中身は、北神戸にて自然農をしているNiu farmからのトゥルシーとホワイトセージをじっくりと浸した自然の香りだけの蝋を流しました。

外側のラベルには加賀の山中にて材料の雁皮を採取し和紙を制作している堀江美佳さんの作品 Portable blackboard を使わせていただいています。

そして檀さんの今回の展示“祈り”に合わせた作品もご覧いただけます。

今回は売り上げの一部をドイツ国際平和村へ送りたいと思っております。

自身だけではとても微力だけれど、こうして真剣に自分の道を突き進んでる方々のお力をお借りして形にできることがうれしいし、とてもありがたい。

何もしないよりは自分のできることでちょっとずつでも。

 

日時

11/17(火)~23(月)
11:00~18:00

期間中、17.18日はflagのスープと私の保存食のコラボランチ。21.22.23日はキャンドルの展示にちなんでrawケーキを食べて頂けるカフェもオープンします。
数に限りがありますので、ご予約ください。curio.reservation@gmail.com。

*19のみカフェ営業はありません。

*今回のイベントでは、具体的な祈りとして、”子供達に明るい未来を”をコンセプトに、売り上げの一部を、戦争で傷ついた子供達を保護し、治療して祖国に返すという活動をされている、ドイツの平和村に贈りたいと思っています。

山は秋もかなり深まっています。一枚多めに羽織りお出かけください。

 

CURIO クリオ

芦屋市奥池町29-5
fax/0797-38-9809

通常はアトリエになります。

バス:
阪急・JR・阪神各駅より、阪急バス80・81系統で
約15分~20分。
「東おたふく山登山口」下車、徒歩3分。
時刻表 → http://bus.hankyu.co.jp/rosen.shtml
お車:
芦屋市街地より約15分。芦有有料道路を奥池方面へ走り
「東おたふく山登山口」バス停を「ユートピア芦屋」方面へ左折。

※2台分の駐車スペースがございます。お車でお越しの際は、一度ご確認下さい。

 

展示のお知らせ

2015年10月28日

 

10月にハンガリーとルーマニアのトランシルヴァニア地方を旅していました。

蚤の市で見つけた教会で使われていたであろう古い燭台。パンノンハルマというところにある修道士さんたちが作られたラベンダーの精油。ルーマニアの大きな木造の正教会のある村でとれた蜜蝋。

どれも制作することに求めている材料なのに、祈りの場所と繋がっていて、自然と3年ほど前から考えていた今回の展示のテーマとも結びつく。

灯りと祈るということは常に背中合わせなんだと思いました。

photo by Ikuko Takahashi

 

火族 -祈りの民-

11/17(火)~23(月) 11:00~18:00

目を閉じ、手を合わせ、時には舞い、供え物を捧げ、祈る。

その祈りに無数の灯りが寄り添う時、想いを宙へ高く高く立ち上がらせる。

 

この度、アクセサリーブランドCURIOのお山のアトリエをお借りし、祈りとともにあるキャンドルを展示販売させて頂くことになりました。

 

期間中、CURIOの受注会と予約制でカフェも。

詳しくはHPとこちらでも順にお知らせいたします。

秋も深まる季節です。一枚多めに羽織りお出かけください。

 

CURIO

兵庫県芦屋市奥池町29-5

バス:阪急・JR・阪神各駅より、阪急バス80・81系統で約15~20分。「東おたふく山登山口」下車、徒歩3分。

時刻表 http://bus.hankyu.co.jp/rosen.shtml

お車:芦屋市街地より約15分。

※2台分の駐車スペースがございます。

 

 

あきのくだものマーケット

2015年9月7日

京都・北白川にある ちせ で開催されるマーケットに参加いたします。

去年から秋用に登場させている fig candle を持って行く予定です。

進化していくfigをご覧いただければうれしいです。

最近“マクワウリ”にはまっております。

秋の訪れにつれマクワウリがなくならないでほしいとも思いながら、イチジク観察にも勤しんでいます。

 

ちせのHPはこちら

 

STARDUST

2015年7月12日

先日7月7日に京都・紫竹にオープンした友人のかなちゃんのお店で、Cosmic Candleをお取り扱いしていただくことになりました。

かなちゃんと何度も相談を重ねて、STARDUSTのために作られた蝋燭です。

ここ最近形作ることで表現することが多かったけれど、とてもシンプルな球体に表現するというのは私の芯の部分に引き戻されたようでした。制作中は瞑想しているような気分にもなり、できでみると本当に宇宙の惑星の卵のようで、これこれ、これが作りたかったんだと心から思えました。

ありがとう、かなちゃん。

STARDUST
Beautiful Things &
Vegetarian Cafe

You are stardust on the earth -
a beautiful little piece of the universe.

営業時間11:00-18:30
毎月第一土、日、月曜日と、
毎週月曜日お休み

京都市北区紫竹下竹殿町41
TEL 075 286 7296

 

かなちゃんが今まで出会った物や自然のカケラたちが空間に散りばめられていて、これまでに見てきたものや経験してきたことが表現されていて、それが一つの場所になっているということに本当に感銘を受けました。かなちゃんの表現者=アーティストの部分、是非お店で感じていただきたいと思います。

 

 

 

6月のご報告

2015年6月29日

6月は2つのイベントに参加させてもらいました。

一つ目はアーティストの郷間夢野ちゃんの展示。彼女は何年も前から拠点がデンマーク半分京都半分でどちらでも精力的に活動しているのですが、デンマークで吸収してきたものが作品に溢れ出ています。そんな風にわたしは感じます。観ているといつも森とか自然が近くに感じられる。

ものづくりをしていると作家さんと知り合うことがやはり多いのですが、彼女に出会ったとき、作品を観たとき、私の心をとても楽に心地よくしてくれました。単純にみんな自由でいいんだと思った。彼女ののびのびとしたスタイルは彼女の自信の表れでもあると思うし、全くそう見せないのも魅力だと思っています。すごく自然にしているのに人に刺激を与えてしまうだなんて、素敵な人だな~!

彼女が展示期間中にデンマークやエストニアで買い付けてきた雑貨を販売する“おさびし山雑貨店”をしたのですが、そこで今回は蝋燭も取り扱いしてくれました。

ここ数年自分も自然のなかの精霊や自然から受けるエネルギーを作品に表現することが多くなったからか、夢野ちゃんの作品と並んでもどちらも気持ち良さそうに佇んでるのがうれしかったな。

夢野ちゃんからはいつもデンマークでの過ごし方や自然の話をたくさん聞くのですが、やはり興味深かったのが蝋燭を灯しての過ごし方。

朝起きるとすぐ蝋燭を灯して、食卓を囲む。どんなに暗くても灯りだけを囲んで過ごす。そんな光景をよく目にしたそう。

日の短い冬、まだまだ外は真っ暗な中、朝いちばんにお母さんが蝋燭を灯して一日を始める。。。そんな光景が当たり前なんて、ますますデンマークに惹かれてしまいます。

おざびし山雑貨店は大盛況で、ひっきりなしにお客様やお友達が来てくださいました。お越しいただきましたみなさま、ありがとうございました。

二つ目は、毎月第三木曜日に下鴨神社ちかくのyugueさんで開催されるまるパンユーゲ。6月18日は企画をされている移動雑貨屋ヒカリヤさんの一周年ということで、リトアニアの夏至をイメージした内容に是非rinn to hitsujiの蝋燭も!と誘っていただきました。

このイベントのために夏至からのインスピレーションを形にした新作の太陽のかみさまキャンドルや松明キャンドルは、すべて蜜蝋を使用しました。

ヒカリヤの店主えりえりが大原の畑から摘んできてくれたフレッシュなローズマリーとフェンネルを浸して香りづけした蜜蝋は、エッセンシャルオイルを使用した時ほど強くは香りませんが、自然そのままの気持ちがスウッとするような香りがします。

この日は他にも惹かれる気になるものばかりが並んでいて、上の写真のmakaさんの飲み物は自分ですきなだけガラス容器の中のハーブを摘んでドライフルーツを入れてお湯を注いで飲むフレッシュハーブティー。自分で摘むことができるなんてなんてうれしいんでしょう!

そして私が特に舞い上がってしまったのが、一緒に並べてディスプレイしてもらった木工作家・渡邊浩幸さんの作品。こんな燭台求めていました!というものが目の前に現れたようで、思わず即決で選んでしまいました。作った方の手の跡が感じられる作品というのは本当に良いなとしみじみしてしまいます。そんなうれしい出会いもあった夏至をお祝いするイベント。来られていた方は女性が大半でしたが、みんなキラキラした表情が印象的でした。ヒカリヤのえりえり、一周年おめでとう!!

Nepal

2015年5月5日

4月25日のネパール地震後、新聞の大好きな大好きな街の変わってしまった景色に

大きな穴がぽっかり空いてしまったような気持ちになりました。

私の表現の本当にたくさんのインスピレーションをもらった場所です。

神様のいるそれはそれは美しい山々と、変化しているようで趣は変わらない煉瓦作りの町並み、ネワール建築、屈託のない笑顔の人々。

すぐにいろんな人の顔が浮かびましたが、連絡のとりようもなく、次に浮かんだのはネパールで出会った日本人の方や関わってる方。

みんなどんな気持ちだろうと、でもまだ聞けずにいます。

前回に訪れた際に、カトマンズの南西部の古都パタンの日本レストラン DAN RANのご夫婦に蜜蝋屋さんを紹介してもらい大変お世話になりました。

今そのDAN RANのFBでは日々現地の状況をお知らせしてくれています。

もっともっと被害の大きかった山間部へも行かれているため、ニュースや新聞だけではわからない現地の人たちのもっと細かな状況が知れます。

こちら

東日本大震災の傷もまだまだ癒えない国内でも助けを求めている方々は多くいます、解決していないこともまだまだあります、善意の形は様々ですが、支援をお考えの方も状況を知りたいという方も、DAN RANさんの現地からの情報をご覧いただければと思います。

東日本大震災の際、アジアの貧国ながら日本に毛布5000枚を提供してくれていたなど、今朝の新聞で目にしました。さすがに涙がでました。

とにかく少しでも多くの気持ちや祈りや支援の形が、スムーズに届けばいいなと思います。

私も最近のヒマールの売り上げを寄付にいたしましたが、まだまだ継続していける支援の方法を考えています。

決まりましたらHPでお知らせいたします。

 

 

 

shimabara marked

2015年3月1日

春が近づくにつれ生き物たちがムクムクと動き出すように、わたしも動き出しています。1・2月はアトリエ大掃除や、模様替え、資料集めやアイデアをスケッチすることなど、制作以外のことに力を入れてきました。おかげさまで、3月からはまた制作に集中できそうです。

そんなときものすごくタイミングよく、マーケットにお誘いいただきました。久々の出店です。この機会にしか販売しない春めいた蝋燭もあるかも?!です。

注目は他の作家さん、出展者の皆さん。本当に活躍されてる方ばかりで、私も刺激を受けている大好きなみなさんです。そして大変お世話になっている方ばかり。たった一日にみんなが集まるなんて、こんなことできるんだって思ってしまいました。笑

今回の開催場所 Hyggeの空間がまたとても魅力的なので、場を楽しみに来られるだけでもおすすめです。

関西圏の皆様、お会いしておしゃべりするのを楽しみにしております。

詳細は以下です。

 

 

 

shimabara marked

 

島原のカフェ、Hyggeでマーケットを開催致します。

屋号がデンマーク語であることにちなんで、イベント名

はデンマーク語でマーケットを意味する「marked」に

しました。

日 時

3月7日(土) 11:0018:00

場 所

Hygge

京都府京都市下京区西新屋敷中堂寺町74

JR 丹波口 徒歩6分

 

 

AMETSUCHI(器)

有瀬 龍介(ドローイング)

陰翳(照明)

うんころもち商店(えちがわのりゆきの本とグッズ)

emiko ichijo(ニット小物&お直し相談)

木印(木工)

樹々丸(植物)

Soil(古道具)

rinn to hitsuji(キャンドル)

oeuf coffee(出張コーヒ)

はじめちゃん亭(食べ物)

Hygge(カレー、ドリンク、あっちゃんのお菓子)

 

 

どうか、どうか、平和を。

2015年2月2日

どうにもこうにも昨日の朝は悲しくやりきれなかった。

自分がこうあってほしいと思う世の中とはどんどんどんどん反対の方に進んでいっていて、それを動かすのは政府というなら、選挙でしか私たちはそのような人々を選べないのだけど、最近はずっとそれも意とは反する結果になるばかり。

それでも、自分の信念だけはぶれずにいたいし、やるべき仕事のために前進して、周りの人々との関わり合いを大切にしながら日々生きている。
日本人としてすてきだと美しいなと思うことを生活にとりいれて日々生きている。

でもあんな悲しい出来事には本当に心が折れてしまう。

拳を振り上げたい気持ちをおさえて、日本人だからこそ平和を願う気持ちに変えて、亡くなった方のご冥福をお祈りしたい。

後藤さんがどんなことを伝えようとしてくれていたのかを考えていたとき、一つのドキュメンタリーが浮かんで見直してみた。

邦題「世界の果ての通学路」(on the way to school)

世界は本当に広いから様々な環境があるけれど、どこの国にも学校に一生懸命通う子供たちがいる。その確固たる気持ちやキラキラした瞳には未来への希望という、みんな同じ向かう先を持っている。家族に楽をさせてあげたいとか、なりたいと思う職業があったり理由はいろいろだけど、子供たちの思い描く未来に少しでも近いものを私たち大人が作っていってあげなければならない。そんな子供たちの笑顔を見ただけですこし心が浄化された。

過酷な状況に置かれている場所で育つ子供たちでも未来に希望を持ってほしいと後藤さんも思っていたんじゃないかと私は勝手に照らし合わせてしまった。

希望を持つ未来が平和であるように動いていかなければいけないのは私たち大人なんだよ。

pray for PEACE

photo by Ikuko Takahashi

知ろうとすること、関心を持つこと、物事の背景を読み取ること、出来事の真実を伝えようとしてくれている人々のメッセージを受け取ること。

その中で、私のできることはとても限られているけれど、最終的にはやっぱり生きることは素晴らしいんだと思いたいし伝えたい。希望を持ちたい。

(言葉で気持ちをに表すのは本当に難しいです。)

初夢

2015年1月10日

見た瞬間から叶わないと思うような初夢を見ました。

巨大な伊達巻きに乗っていて、そこから世界中が見渡せるという夢。

見たいと思うものや行きたいと思っているところがすべて見えていてもう何も思い起こすことはない!っていう感情だけはやたら覚えてる。

前の日の晩、年々伊達巻きがおいしく感じるようになってるなと思っていたことと、行きたいと思う場所のこと考えてたからミックスされたのかも。

願望がそのまま初夢に。ある意味おめでたいと思っておこう。

起きたときこの写真をなぜか思い出した。

ネパールのお山の上で。

満月の下で握りこぶしのキャンドルを灯していたとき、そのまま満月が落ちてきたら掴むことができちゃうんだ、でもそしたら真っ暗になるんだ、いやでもキャンドルの灯りがあるか、なんて意味の分からないこと考えてた。このときになんだか似ている。

 

 

HITSUJIひつじHITSUJI

2015年1月10日

2015年の1月2日からの初売りは新宿伊勢丹4階ライフ&スタイルで開催された“HITSUJIひつじHITSUJI”でした。

今まであまり詳しく説明したことなどなかったのですが、よく聞かれるのでこのタイミングで・・・

ブランド名の「rinn to hitsuji」はリントヒトスジと言います。

意味は凛とした一筋の光をさしています。

芯のあるキャンドルと、凛とした芯の強い女性、それらが重なり、ブランド自体の姿勢がそうでありたいなと思ったからです。

hitsujiは実は“ひとすじ”からきているのですが、私も羊女ですし、炎からのもくもくしたものを羊に置き換えてみたり、イメージキャラクターとして羊にも登場してもらってます。

最近知ったのは、「美」という文字の意味。

むかしむかし中国の人々が羊の群れを観察して気づいたことは、

オオカミが羊の群れを襲うとき、病気の羊や仔羊を逃がしておいて、いちばん体の大きなリーダーが角を向けて一匹でそのオオカミの群れと戦うということ。

中国人はこのリーダーの羊を自己犠牲の心とみなして「羊が大きい」と書いて「美しい」という文字を作ったそうです。外見のことでなく心の美しさを表した文字。

年末に仕事もこれでは納められないなと確信したとき 笑 、やっぱりやりきりたかった想いがありもやもやしてしまいましたが、同時に一年を振り返るとキャンドルを使ってくれている方々の声とか写真とかにどれだけいい気持ちにさせてもらえたかのほうが大きくて、それで心が晴れました。みなさんにいただいてるものの方がたくさんだなぁと実感しました。

そして、今年はいよいよ未年、“美”の年。自己犠牲とまでは言いませんが、自分のすることで喜びの波動がさわさわさわわわわ〜っと広がれるようなイメージで進んでいこうと思います。

HITSUJIひつじHITSUJIは6日までの会期でしたが13日まで延長になったそうなので、是非まだまだお立ち寄りいただけたらと思います。